2016.04.22更新

                       starbucks 

  最近、ベイエリアの学生たちは図書館に行かず、カフェで勉強してます。例えば世界に2万3千5百店以上の店舗を誇るワシントン州シアトル本社のスターバックス(Starbucks)ですが、店舗開店中は WiFiが無料で時間制限もなく使えるので、特に大学周辺のスタバは試験前、学生たちが一杯です。 利用方法は超簡単で、WiFiのネットワーク名がGoogle Starbucksで、パスワードを入れる必要もありません。接続通知後、利用規約をアクセプトすれば良いだけです。ただ直営店ではなく、小売店併設のスタバではWiFiが使えないこともあるので、WiFi目的でスタバ利用の際は、入店前に必ずドアの前にあるWiFi Freeのサインを確認した方が良いでしょう。

                      peet's

 スタバのライバル、カリフォルニア州バークレー本社のピーツコーヒー(Peet’s Coffee & Tea)は味がスタバより良いという学生も少なくないのですが、WiFiが2時間制限の店舗が多いそうで、長時間カフェでネットを使いたい学生は、味よりスタバをチョイスしておりました。 カフェの便利さから、投資を旨とするベンチャー・キャピタリストの方でも専属オフィスを持たず、カフェで仕事する方もいらっしゃいます。地元紙のサンノゼ・マーキュリー・ニューズによりますと、元クライナー・パーキンスのパートナーだったアイリーン・リーさんは2012年にカーボーイ・ベンチャーズ(http://cowboy.vc)を始めました(ちなみにクランチベースによると同VCは9500万ドル資金調達しているとか)。事務所を借りる賃料が高いので、サンフランシスコやパロアルトのカフェで仕事をされているそうです。

投稿者: Ayako Jacobsson