2015.03.18更新

Usability

ただ動画を置けばよいっていうわけではない

SEOとして有効な動画。
でも、WEBサイトにただ動画を置けばよいっていうわけではありません。

今日は、動画を導入する上でのユーザビリティについてご紹介します。
そこでウェブユーザビリティの第一人者・ヤコブ・ニールセンという方のサイトより引用させて頂きました。


動画だけに頼らないようにしよう
・動画コンテンツは表示されているからといって、見る人がいるとは限らない
・キャプションや動画の完全なトランスクリプト(書き起こし)を入れるべき
・すぐに動画を見る人もいれば、その周りにあるテキストをまず見回した後で動画を見る人もいるし、中には動画を見ることにまったく興味のない人もいる

引用元記事:http://www.usability.gr.jp/alertbox/video-usability.html

サイトを訪問したユーザは必ずしも最初に動画を見るとは限りません。

 

動画周りの構成が良い参考事例

こちらのページを参考に良い事例を見てみましょう。
ハウスクリーニングで有名なお掃除本舗さんのサイトです。

おそうじ本舗

「エアコン壁掛け≪スタンダード≫ | おそうじ本舗」
http://www.osoujihonpo.com/house-cleaning/aircon/wall.html

「ご利用前にサービス内容を動画でチェック!」というボタンを押すと動画が見れます。

まずは、汚れたエアコン内の様子が流れます。
それから、クリーニングの一連の流れを実際の作業の様子と共に説明も入れて分かりやすい構成になっています。

動画の周りには動画の内容を簡潔に説明したテキストと画像を

その動画にも掲載されている内容を簡潔に“作業手順”として下のほうに画像と説明文が載っています。動画をすぐ見たい人も画像とテキストだけで見たい人にも両方にユーザフレンドリーですね。

「動画だけに頼らないようにしょう」という法則の通りページが構成されています。
きっとこのページを見てクリーニングの依頼をする方はたくさんいるでしょう。

ちなみに私も自宅のエアコン内の汚れがかなり気になっていますので、お掃除本舗さんに依頼しようと思います。

 

以上のような点に気を付ければきっと有効なはずです。

 

 

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投稿者: Ayako Jacobsson