2016.04.16更新

            presto

  全米一お高い都市になったサンフランシスコ で苦しんでいるのは、レストランオーナーも同じです(前回、サンフランシスコでの食事代の高さを愚痴ってすいませんね、オーナー)。だって、サンフランシスコの最低賃金が2018年7月には15ドル(1700円)になるのですから、オーナーもやってられません。そこで、サンフランシスコのレストランは人件費高騰の対抗策として、ITガジェットに救いを求めております。 アメリカのファミリーレストラン、アップルビーやパンケーキのIHOPがPrestoというタブレットを導入し、オーダー取りや支払いの効率化を図っております。「プレスト!」ってイタリア語でまたあってねとか速攻というような意味ですが、昨今の人件費の高騰でさらに導入を進めるレストラン(スタンフォード大のあるパロアルト市のカラフィア・カフェCalafia Cafeなど)が増えてきました。人口減少が嘆かれる日本では居酒屋さんにも、タブレットがありますけれど。

             Momentum

  日本でも馴染み深い寿司ロボット(Sushi Robot)がありますけれど、さて、アメリカでは?サンフランシスコ本社のモメンタム・マシーンズ(Momentum Machines)の機械は、ボタンを押すだけで1時間に360個のハンバーガーをお料理?するそうです。レストランにどんどん ロボ君が進出していきそうな勢いです。すぐ側にロボ君が控えているので、我々人間が崖っぷちにならないように、脳の筋力を使って賢くならないといけませんね〜。

投稿者: Ayako Jacobsson