2016.07.20更新

            Pocketmon go

 ご存知のように、 今日夕方ごろから日本でポケモンゴーが遊べるようになると、専らの噂でしたが、また伸びるとも。本当に焦らしますね〜。

 既にポケモンゴーが遊べるアメリカでは、ポケモン集積地となると、人がクレイジーに集まってきます。これって、ポケモンで人を引き付ける広告ビジネスの最大のチャンスです。 既にアメリカではポケモンゴーのアプリのandroidのコードの中に、マクドナルドの文字が埋め込まれていることを、コーダーが見つけていており、マックでもポケモンゴーのサポートを明示するメールが社外に出ております。

 サンフランシスコ本社のナイアンティックと日本で投資したり、パートナーシップを結んでいるのは、フジテレビ、グーグル、そしてマクドナルドなどです。アメリカのモールと言われる小売店が集まる(イオンモールのような)商業集積地では、訪れた顧客が個人情報を登録すれば、WiFiが無料で利用できます。しかし、WiFi無料でも最近の通販が格段に便利に使えるようになったことから、モールを訪れる人の数が減少傾向にあるため、ポケモンゴーのポケストップなどを使って客寄せをしようと考えているモールにある小売店が出てきております。米広告代理店もクライアントのために、ポケモンゴーのポケモン引き寄せツールを買って、訪問客を増やすように動いたそうです。

 アメリカでは、通信大手のT-Mobile、 Sprint、不動産会社 Simon Property Group、大手小売店の JC Penny、シェアライド・サービスのリフトも、ポケモンのプレイヤーが集まる場所となるような、広告サービスに大いに興味を示しており、色々と動いております。JC Pennyはお客を呼び込むだけでなく、ポケモングッズを売ることに意欲的です。

 ナイアンティックのサイトの下にあるpartnerships@nianticlabs.comで、直接パートナーシップを希望すると尋ねることができます。ナイアンティックが提携相手を選ぶので、ポケモンゴーの広告代理店で提携するとこんな魅力があるよとアピールしないと選ばれないようですね。

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.19更新

            tesla autopilot

 昨日の日曜、イーロン・マスク最高経営責任者がテスラのオートパイロット・システムに重大な改善を、ドイツのボッシュ(Bosch)が行うとツィッターで発表しました(https://twitter.com/elonmusk)。日本のパナソニックはテスラのバッテリーのサプライヤーですが、ボッシュはテスラの障害物を探知するレーダー部品を出荷しているんですね。

 マスク氏は今日彼の別会社スペースXの打ち上げの後で、テスラの「トップ・シークレット・マスタープラン」を本日の未明の時間に出すと言っているそうです。 ご存知のように5月6日、フロリダでオハイオ州の起業家ジョシュア・ブラウンさんが運転していたモデルSがトレーラーと衝突。ブラウンさんは事故死されました。以降、テスラには米連邦政府のNTSB (国家運輸安全委員会)の 調査が2度目で入っている最中で、事故に関する投資家への報告で米証券取引委員会(SEC)の調査も入ると、米紙が報じております。

 7月1日にはModel Xがペンシルバニア州で横転し、続いて7月10日モンタナ州でオートパイロットに直接関連性のあるModel Xの衝突事故などが更に起こってます。テスラの自動運転って本当に安全なんでしょうか? 米コンシューマー・レポート誌は、そもそもオートパイロットという名前が、人々に「自動で操縦してくれるのね」と誤解を与えるので、その名を変更し、安全と分かるまでその機能を封印したらなどと提案しております。電気自動車購入で1千5百万円以上も払い、使用上の注意書きがあるものの凄い自動運転でリラックスし過ぎ、運転中寝てしまい、事故が起こったら…。  

 ネットの決済サービスPayPalで成功されたマスク氏は、ソフトウェアビジネスと実際の車による事業との違いをどうお考えなのでしょう?ソフト自体がクラッシュしても人は死にません。ですがソフトに誘導されて、動く車ではどうなのですか。たとえベータ版だと断りがあったとしても、人の命にかかわるので慎重にテストされ、出された方がテスラ社そのものの今後の事業に良かったのではないでしょうか。

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.16更新

       pocemongogo

 ポケモンGOが欧米圏で大受けしたため、任天堂の株価(東証一部7974)が過去最高値をつけ、現在時価総額が約4兆円に迫らんとしております。15日の金曜の東京株式市場では、任天堂株へ買い注文が殺到したそうですね。「7月末までには日本でも配信できるようにしたい」というナイアンティック(Niantic)のJohn Hanke最高経営責任者の言葉もあって、ポケモンGOへの期待がMaxでございます。

 ナイアンティックの位置情報ゲームで培った経験と、世界で210億万枚が売れたポケモンカードのキャラクターたち、そして任天堂が培ってきた3DSでの経験が複合的に作用し、今回の大売れに繋がりました。アメリカのポケモンGOのユーザーは、スマホを持つ数が少ない子供達というより、スマホを持つ大都市の若者たちが多いようです。「子供の時、ポケモンカードで遊んだんだけど、外に出て予期できないところにポケモンが出てくるんだから、もう最高」と、ティーンエージャーのレイチェルさんは言います。

 拡張現実(AR)、ユーザーのGPS位置情報と世界的にクラウドで人気な場所を組み合わせたポケモンのゲームアプリが、米、豪州、新西蘭の英語圏で大受けになったことで、これほどまでに企業業績に多大な影響を及ぼしたのですねー。ピカピカ!?(ピカチュウ語でほんとに!?という意味)何か凄すぎの、世界的な社会現象になりそうでございます。

 ポケモンGOを開発したのは、任天堂だけでなく、位置情報ゲームのイングレスを開発したサンフランシスコ本社のナイアンティック、株式会社ポケモンなどです。ナイアンティックCEOは「設計目標として小さな町だけでなく、サンフランシスコで楽しくプレーできるよう、世界的に動けるのを望んでいました。どこかへ旅した町を通り過ぎる時、プレイヤーがその場所と相互作用で遊べます。 」

 ふう〜ん。そうですか。ゲームに無頓着な私も、App Storeから無料のポケモンGOをダウンロードして試してみました。わ、現実の世に浮き出てくるポケモン、ちょっと面白いんですが、インターネットに接続していないとプレーできないんですね(当然と言えば当然のことながら)。それって(米大手通信会社のファミリープランのデータプランに契約しているんですが)通信会社に貢ぐことになるんですよね。オフラインでもプレーできないのかしら。それから、スマホのバッテリーの減少具合が半端ないです(やっぱ、家計を気にする家族持ちはメインのユーザーになれないのかも)。夢中になると周りが見えなくなるので、プレー中はくれぐれも周りの環境にも気を配って下さいね。実際、プレーしてたNYの運転者が車を木に衝突させたとか、プレー中泥棒に気がつかず、スマホが盗まれたとかの事件が起こっております。肥満大国アメリカ国民を健康に歩かせるというメリットもあるようですが。

 これから日本での発売、そして世界の街角でプレーできるようになるポケモンGO。日本の会社と、シリコンバレーの会社との融合が生み出した大成功なプロジェクトですが、この次は何なのでしょうか?え、セーラームーンARゲームとかでしょうかね〜。

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.15更新

              athenahealthvp

 ハリウッドで映画監督や芸能人、ライターに囲まれながら映画関係のアプリを作っていたParag Vaish氏は今、医療関係クラウドサービスで定評のあるアテナヘルス(www.athenahealth.com)の、モーバイル・イノベーション部門の副社長兼ジェネラル・マネジャーでございます。ディズニー映画やスポーツ番組のESPN、マイクロソフトなどで活躍なさったVaish氏が、なぜヘルスケアのアテナヘルスに移られ、チームを率いていらっしゃるのでしょうか? 今週の7月12日、サンフランシスコで「The Power of Consumer-Tech Thinking in Health Care(ヘルスケアでのコンシューマー・テックのパワーを考える)」というお題で、Vaish氏の講演がありましたので、行って参りました。

 映画はマーケティングが非常に重要で、映画の制作に200ミリオンドルを投じても、結果がどうなるのか分からないビジネスです。ESPNでは1999年から2000年にかけてESPN.comで無料のコンテンツをどう広告でマネタイズしていくのか、その仕組みを色々行っていらしたそうです。 現在取り組まれている、ヘルスケアのモバイルですが、簡単なパーソナリゼーションから、更にロケーションへと進み、マーケティングがその場にいる個人へターゲットとして急激に洗練され、カスタマイズ化が進んでいると、アップル、ハンドルMobius Health (Handle: www.handle.com)、モビアス・ヘルス (Mobius Health: https://www.mobiushealth.com )などの例を挙げながら具体的に例示されました。

 Vaish氏はアテナヘルスから再三ヘッドハントされ、アテナヘルスのモバイル開発で知られる元スタートアップのエポクラテス(アテナヘルスに買収されたEpocrates:http://www.epocrates.com)などで同僚の方々と患者と外科医のお役立ちアプリ作りに、 頑張っていらっしゃいます。エポクラテスのアプリには「 2つの薬を一緒に取ると、患者に非常な害があるといった」アプリがあり、人々の命に貢献できることに生き甲斐を感じていらっしゃるそうです。そして、彼は同僚の方々から日々学んで助けてもらっていて、とても有難いとも仰ってました(出来てるお方なので、部下の方も一生懸命頑張るんでしょうね〜)。 アプリを通して映画の販促だけでなく、人の命の危険を避けることが可能ということを見せつけられました。やっぱ凄いわ、コーダーの方々はと再認識したVaish氏の講演でした 。 

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.14更新

            SF business license

 皆さま、ベイエリアのオフィス探しに付き合って下さいまして、ありがとうございました!しかし!です。新しいオフィスが見つかっても、それだけで安心するのは未だ早うございます。サンフランシスコ内の今ある事務所から他の場所にオフィスを移転するには、移転先のカウンティ、市町村などで営業許可となるビジネスライセンスの変更や新規のお届けが必要でございます。サンフランシスコ内での移動の場合は、7桁のBusiness Account Numberと4桁のTax Identification Numberが分かれば、以下のオンラインで簡単に変更できますよ(https://etaxstatement.sfgov.org/accountupdate/)。

 ちなみにサンフランシスコで新規のビジネスライセンスを登録するには、事業者登録証明(business registration certificate)を申請しなければなりません。サンフランシスコ市庁舎(Office at City Hall, room 140, #1 Dr. Carlton B. Goodlett Place, San Francisco, CA 94102を直接尋ねになるか、(415) 554-4400に電話や 、 ファックスで(415) 554-6207お問い合わせください。

 オフィスの住所が変わったので、関連の業務先にご連絡なさる他、郵便局で転送届の用紙を出すか、あるいは郵便局にしばらく郵便物を預かってもらうか、 $1.05を支払ってオンラインによる住所変更を申請できます(https://www.usps.com/manage/forward.htm)。

 あと、Secretary of State(CA州登記所:http://www.sos.ca.gov/business-programs/business-entities/faqs)、IRS(連邦税務署:https://www.irs.gov/help-resources/tools-faqs/faqs-for-individuals/frequently-asked-tax-questions-answers/irs-procedures/address-changes/address-changes)、FTB(CA州税務署:https://www.ftb.ca.gov/individuals/faq/ivr/619.shtml)、EDD(CA州労働監督所:http://www.edd.ca.gov/unemployment/FAQ_-_Contacting_UI.htm)などのお役所に住所変更を通知しなかればなりません。通知がほとんど遅れない限り、各政府機関から費用は発生しませんが、連絡が遅くなるとチャージが発生することもございますので、要注意でございます。サンフランシスコ以外のパロアルト、バークレー、マウンテンビュー、サンノゼ、クパチーノなどの市でもオンラインで情報が検索できますよ。皆さま、関連各所に連絡され、素晴らしい新居で気分一新、お仕事にお励み下さい!

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.13更新

            SF share offices

 高級デパートのブルーミングデールが入っているウェストフィールド・ショッピングセンターに程近い、ミッションストリートにある新聞社、サンフランシスコ・クロニクルの1階になんと!広いシェアオフィスがありました!!!東京、京都を含めた世界の81箇所にシェアオフィスを誇るインパクト・ハブ(Impact Hub:https://bayarea.impacthub.net)のシェアオフィスでございます(写真は上の2枚と下の左です)。サンフランシスコでは1階と2階があって、広い快適空間なのですが、もっと広い場所を求めて、半年経つと2駅先の市庁舎近辺にお引越しなさるとか。新しいオフィスは危なげなテンダーロイン近くなので、本当に残念でございます。ちなみにこちら時間制で月々の使用料が決まるのですが、無制限のアクセスですと一人一月$495です。で、米国内や世界の登録外の他のオフィスは表敬訪問程度で、何時間も自由には残念ながら使えないそうです。

 下の真ん中の写真はマーケットストリートやショッピングセンターに近いネクスト・スペース。こちら、サンフランシスコではこじんまりとした2nd 通りにもオフィスがございます。窓際ですと一つの机の指定が$600、窓から離れますと$500と安くなります。こちら、非常に便利の良い場所にあるのですが、看板が出ていないので最初は分かりにくく…。いやー、ホント歩きました!サイトに載っているビルの写真が全く違うんですもの。銀行の警備員の方に聞いてようやく分かって、「え、何だ!ユニオンスクエアじゃなくて、こんなにマーケットストリートから近いの」と拍子抜けしました(http://nextspace.us/union-square/)。

 最後はSOMAにあるファウンダーズ・デン(Founders Den)です。カルトレインの駅に近い、安全な場所にあって、オフィスがとても綺麗でしたが、既に入居されている方々とかに紹介されければ入れるどころか、オフィス・ツアーにも参加できませ(http://www.foundersden.com)。ちょっとプライベート・クラブ的な雰囲気がございました。写真は右下でございます。

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.13更新

            SF share offices

 高級デパートのブルーミングデールが入っているウェストフィールド・ショッピングセンターに程近い、ミッションストリートにある新聞社、サンフランシスコ・クロニクルの1階になんと!広いシェアオフィスがありました!!!東京、京都を含めた世界の81箇所にシェアオフィスを誇るインパクト・ハブ(Impact Hub:https://bayarea.impacthub.net)のシェアオフィスでございます(写真は上の2枚と下の左です)。サンフランシスコでは1階と2階があって、広い快適空間なのですが、もっと広い場所を求めて、半年経つと2駅先の市庁舎近辺にお引越しなさるとか。新しいオフィスは危なげなテンダーロイン近くなので、本当に残念でございます。ちなみにこちら時間制で月々の使用料が決まるのですが、無制限のアクセスですと一人一月$495です。で、米国内や世界の登録外の他のオフィスは表敬訪問程度で、何時間も自由には残念ながら使えないそうです。

 下の真ん中の写真はマーケットストリートやショッピングセンターに近いネクスト・スペース。こちら、サンフランシスコではこじんまりとした2nd 通りにもオフィスがございます。窓際ですと一つの机の指定が$600、窓から離れますと$500と安くなります。こちら、非常に便利の良い場所にあるのですが、看板が出ていないので最初は分かりにくく…。いやー、ホント歩きました!サイトに載っているビルの写真が全く違うんですもの。銀行の警備員の方に聞いてようやく分かって、「え、何だ!ユニオンスクエアじゃなくて、こんなにマーケットストリートから近いの」と拍子抜けしました(http://nextspace.us/union-square/)。

 最後はSOMAにあるファウンダーズ・デン(Founders Den)です。カルトレインの駅に近い、安全な場所にあって、オフィスがとても綺麗でしたが、既に入居されている方々とかに紹介されければ入れるどころか、オフィス・ツアーにも参加できませ(http://www.foundersden.com)。ちょっとプライベート・クラブ的な雰囲気がございました。写真は右下でございます。

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.12更新

               Share offices in East Bay  

 今日はイーストベイとこちらでは呼ばれているバークレー、オークランド、アラミダにある各シェア・オフィスを回ってみました。まずはカリフォルニア大学バークレー校のあるバークレーですが、5件回りました。サンフランシスコより若干安めでございます。写真左上はネクスト・スペース・コーワーキングで、こちらはとてもざっくばらんでフレンドリーなお二方がコーワーキング・スペースの面倒をみて下さいます。机の大きさによって、1カ月325ドルから425ドルまで。325ドルの指定席は端っこで小さいデスクでした。本拠地のバークレーのメンバーになると24時間のアクセスが可能です。サンフランシスコ、サンタクルーズ、ロサンジェルス、シカゴなどにある他のネクスト・スペースの指定でないオープンな机でしたら、朝9時から午後5時まで使えて、イベントもあるそうです(http://nextspace.us/berkeley)。

  インパクト・ハブ・バークレー(Impact Hub Berkeley)も、バークレーだけでなく、オークランドやサンフランシスコに場所があり、イベントがあります。ビル4階にあるバークレーのハブは、指定机(Dedicated Desk)が月々$599です。机を指定しなければ$375で、月に20日使え、メールボックスや保管場所が無料となります。右上の写真はミーティング・ルームでございます(http://berkeley.impacthub.net)。

 サンドボックス・スイーツ(sandbox suites)はバークレー、サンフランシスコ、パロアルトにシェア・オフィスがあり、指定の机が月々$495で使えます(写真下の左と下の真ん中)。他の場所も午前9時から午後6時まで使えますが、バークレーを本拠地とするのが、一番安くてお得とのことでした(http://www.sandboxsuites.com/portfolio-item/berkeley/)。指定の机ですと、各部屋に3つ程度ですので、大きなものも置けそうです。コピー、スキャンなどの料金も含まれているので、追加料金が発生しません。

 ユニバーシティ・アベニューにあるWeWorkのシェアデスクは月々$500だそうです(https://www.wework.com/locations/berkeley/berkeley)。アッシュビーにあるシェアスペース(ShareSpace@shby)は1階のコンパクトなオフィスで月々$250で机が借りれますが、夜の警備が少し不安です(http://www.sharespaceatashby.com)。

 オークランドにはThe Port Workspace(http://portworkspaces.com)が、海側のブロードウェイとワシントン・ストリートなど数カ所にあります。指定机は月$350ですが、郵便の宛先や午後6時以降は追加料金になります。

 アラミダには事務所風で、小綺麗なRegusの貸しオフィスがあります(写真右下)。指定の机が月々333ドルで清潔なのですが、スタートアップ企業などがあまり入居しておらず、静かすぎる感じがしました。 

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.09更新

              share office in peninsula

 サンフランシスコ以外のベイエリアにも、もちろんシェアオフィスはあります。で、こちらではペニンシュラというベイエリアの南西部方面を今日は集中的に訪れてみました。スタンフォード大学のあるパロアルト市にはエナースペース・コーワーキング(Enerspace Coworking)があります。5点満点のグーグルの38件のクチコミ評価によると、4.9というなかなかの高評価を受けています。イケアに向かう途中のベイショア・ロードの1階にあり、決まった指定の机1台ですと、毎月$550で24時間アクセスが可能です。中庭は改装中で、ハンモックやデッキのスペースを設けるそうです。 そして、エナースペースはシカゴにもシェアオフィスがあります。同オフィスのサイトはhttp://www.enerspacecoworking.comです(写真は左上です)。

 グーグルに近いシェアハウス、デザイン・スペース (Design Spaces)は、5点満点のグーグルの7件のクチコミ評価によると、4.8 です。マウンテンビュー市にあるこのオフィスは、毎金曜は何か食べ物が出るらしく、今日はキッチンにピザが置いてありました。私もスライス1枚、頂戴致しました 。こじんまりして、プラスチック製の枝垂れ葉が下がっている快適空間もあって、アットホームな雰囲気です。決まった指定の机1台ですと、毎月$450です。2階もあるのですが、残念なことに 24時間アクセスは出来ず、月〜金は朝6時から夜10時まで、週末は午前6時から午後5時までと、なぜかスポーツクラブの稼働時間帯を思い出させるような健全運営でございます 。同社のサイトは以下の通りで、写真は右上です。http://www.designspaces.co

 フェイスブックに近いメンローパークにあるザ・パッド(The Pad)。午後2時から来る常駐のIT要員を含め、4人で運営しているということで、とても掃除が行き届いておりました。指定机1台ですと、毎月$495と他とあまり変わらないのですが、コピー機のコピー、スキャナーなどの使用代が含まれているそうです。オフィスは結構広く、1階と2階に分かれていて24時間のアクセスが可能です。フードトラックが来たり、ランチのデリバリーの発注も受けているそうですよ。1日100人程度が出入りされるそうで、1日利用券もあります。写真は左下と下の真ん中で、同サイトはhttp://siliconvalleypad.comです。

 今回格安!と思ったのは、指定机1台で毎月$300という、サニーベール市にあるイノウエスト(Innowest)です。運営されているのはトルコからのサーダー・チュラック博士とロシアからイスラエル人女性の方でございます(http://innowest.org)。 それぞれの共同仕事場所ことコワーキングスペースでは、イベントが行われたり、会議室もあって、無料駐車場もついているし、素晴らしい のですが、ペニンシュラは通勤時間の帰り道が混み混みなので、公共交通機関をもっとどうにかしてほしいものです(写真は右下です)。

投稿者: Ayako Jacobsson

2016.07.08更新

       ポケモン・ピカチュー、ゴー!

 グーグル社内部のスタートアップで、AR(拡張現実)のゲームソフトで知られるNiantic社と任天堂が作り上げた「ポケモンGO」が、アメリカで今日からその発売を開始しました。位置情報を使い、リアルにポケモンを捕まえたり、バトルしたりもできるゲームでございます。アプリのストアで売り上げNo.1って、本当ですか!?でも、豪州とニュージーランドでは6日から売っているとかで、日本での発売を(間違ってはと完璧主義的に)遅らせていているんですね。

 貴重な情報をご提供くださった、石関さま、ありがとうございます!ピカ〜!

投稿者: Ayako Jacobsson

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