2016.10.01更新

            RoboticsJapan

鉄腕アトムで長い間ロボットを愛し、産業用の出荷台数世界一の日本だからでしょうか、ロボット会議で知られるサンノゼのロボビジネスでも、日本人の方々のお姿がとても目立ちました。写真左上は品川本社のハーモニック・ドライブ・システムズ代表取締役社長の長井啓氏です。ハーモニックって、世界のアームロボットの内製部品に多用されております(https://ja.wikipedia.org/wiki/ハーモニックドライブ)。そのお隣はファナックの黄緑色のアームロボットです。アマゾンのフルフィルメントセンターでも、ファナックのアームロボットが製品の仕分けで活躍しております。

写真下左ですが、川崎のお絵描きロボットduAro(といっても、アタッチメントを変えると、車の製造とか色々出来るロボットなのですが)を展示されていたエンジニアの国師弘樹さんと小野茂樹副社長で、皆さんduAroが描いた似顔絵をお持ちです。

真ん中はヤマハのバイクに乗ったMotoBot君はヤマハとSRIインターナショナルの共同事業(ジョイベン)です。なんと、最高速度が187mph(1時間に187マイル進みます)!ハリウッドの映画でスタントマンの代わりに使えそうでございます。

写真下右ですが、マクニカのサンノゼ駐在員の西村大輔さんとAR/VRでスタートアップ案をお持ちの金澤友和さんです。また、トヨタ、ホンダ、パナソニックなどから多くの方々が参加されており、ロボットに関する関心の高さがひしひしと伺えたロボビジネスでした。

投稿者: Ayako Jacobsson